カムカムミニキーナ公式WEBサイト：松村武（主宰）,八嶋智人,山崎樹範（やましげ）,藤田記子らが所属しています。

とにもかくにも新しい時代がきました
令和も山崎樹範、やましげです
平成最後の日も令和最初の日もドラマの撮影をしておりました
なんと全ての撮影場所が最寄り駅の沿線だという奇跡
電車通勤の私にとってはそれだけでご褒美のようなお仕事でした
これどこやねん？最寄り駅はあるんかい？と思うような場所でロケをする事が多い昨今のドラマ業界です
なかなかロケ場所を提供してくれる所がないのです
とにかく不便な場所が多い
それでも私は自家用車を買おうとは思いません

最近改めて自動車事故が頻繁にニュースになっています
どれもこれも痛ましい事故ばかりです
オートマチック限定免許は持っていますが、私は生涯自動車を運転しないと決めています
理由はただ１つ
運転がむいてないからです
注意力が散漫ですし、助手席ばりに眠くなるし、そもそも下手です
自分の人生にも他人の人生にも責任をとれないので運転をやめました
高齢者に一方的に免許を返納しろと騒ぎ立てるのはどうかと思いますが、若者も高齢者も関係なく免許の取得や維持は厳しくするべきだとは思います

車が空を飛ぶのはまだまだ夢物語ですし、自動運転も相当先の話です

車について昔から思っている事があります
何故、法廷速度以上のスピードを出せる車を販売しているんだろう？
日本なら高速道路で時速１００㎞(一部実験的に１１０㎞もあるらしいですが)です
少なくとも１００㎞以上出る車はいらない訳です
何故時速１８０㎞や２００㎞も出る車が売られているのか意味が分かりません
そんなのは警察や消防等の緊急車両だけで充分なのです
今の技術なら制限速度が６０㎞ならそれ以上出ないように制御するのは、少なくとも自動運転よりは早く出来るようになると思います
とりあえずこれでスピード違反がなくなり、無謀な運転による事故が一気に減るはずです
速度オーバーの車を販売するのは何故問題にならないのだろう？
不思議です

もう１つ不思議な事があります
これまた最近話題になっているプラスチックストローの話です
世界各地でプラスチックストローをやめる動きがあります
海ガメの鼻にストローが刺さっている動画が公開されて一気に拍車がかかりました
でもストローだけの問題ではないと思いますし、スプーンだろうがマドラーだろうが一緒ですし、海洋プラスチックゴミが問題ならば、そもそも捨てた奴が問題だと思うのです
日本はゴミを収集し焼却処理します
海に捨てたのは誰だ！？という声が聞こえないのは不思議でなりません
ストローをやめるのと海洋ゴミを減らすのはイコールではないはずです
ゴミをキチンと処理出来ない国に誰かの都合でプラスチック文化を持ち込んで結局海に捨てちゃうなら、同時に焼却炉も持ち込まなければならないし、ひいてはモラルを持ち込まなければならないと思います
リサイクルが始まって日本のペットボトルの量は爆発的に増えています
ストローとレジ袋だけが槍玉に上がって他のプラスチック製品はスルーされているのは何故なんだろう？
買ったレジ袋の中にも大量のプラスチックが入っているのになぁ
一回スーパーに行くだけで相当なゴミが出ますよね
その事は良いのかなぁ
協力するのはやぶさかではないのですが、ストローだけ敵視して無くして良かった良かったで済む話ではないと個人的には感じています

目に見えない総意という感情だけで世の中が動いているのが怖いです
環境問題に関わらず全ての事象は感情だけで決めてはいけないのではないかしら

そんな事を思いながらワイドショーや報道を観ていますが、もし出たらと考えると思っている事の２割も言える自信がないのでここでグチグチとぼやいている訳です
私のような人間が問題を有耶無耶にしてしまうのだろうな
申し訳ありません

さて、また明日から舞台の稽古が始まります
現実問題から一気に物語の世界に突入します
ファンタジーおじさんは夢の中へと参ります