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やましげ○○ぼっち Vol.123

2018/02/10 | 山崎 樹範 | やましげ○○ぼっち

おはこんばんちは
山崎樹範、やましげです
だだいまミュージカル「戯伝写楽2018」の地方公演中で御座います
ワンフレーズだけ主演の橋元さとしさんとハモるのですが、どうにもこうにも出来ませんでした
東京公演の中日を過ぎたあたりで歌唱指導の先生に改めて指導して頂きました
先生曰く「どうしても本番だとテンションが上がって音が少し高くなってしまう」らしいのです
芝居の熱量はキープしたまま音を少し下げたら合うはずだと
日々、本番前に練習を重ね挑むもののハモれないステージを繰り返していました
そして東京公演も残すところあと僅かになったある日の終演後
歌唱指導の先生が「やましげさーん♪」と跳ねるようにやって来て、私に抱きつき言いました
「凄い!出来てたよ!!やったねぇ!!!!」
ついに練習の成果が出てハモる事が出来たのです
しかし、私は全く実感がありませんでした
つまり私には何が正解なのか分かっていなかったのです

ハモるって何?

今も分からないまま今夜も舞台に立ちます

この歳になってくると周りで身を固める友達が増えてきます
友達付き合いから家族ぐるみの付き合いに変化していきます
奥様は奥様仲間の付き合いが増え、私は私で旦那衆の付き合いが増えてきます
最近は一人で夜中まで飲み歩く機会もメッキリ減りました
時々一人でフラッと飲みに出歩きたくなる事があります
独身時代をふと思い出します
かといって家に帰って人がいる安心感も満喫しています
自由と寂しさは紙一重で、不自由と安心も紙一重です
つまり自由と不自由も紙一重
こんな事を考えるのも幸せだからなんだろうなと甘えた事を言って終わります
絶望を背負って、心に毒を持って、笑顔で未来を夢見て、今日を自由に羽ばたきたいと思います

あぁ、芝居が大好きだ
本番が終わらなければ良いのにな~(>_<)

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