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やましげ○○ぼっち Vol.142

2019/09/10 | 山崎 樹範 | やましげ○○ぼっち

今月もこんにちは
山崎樹範、やましげです!
何とかジム通いを続けております
行くまでが本当に億劫です
行ってからも億劫ですが…

ジムに通うようになってから生活が変わりました
決して身体に良いとは思えない変化です
何かと言うと、、、それは疲れてしまいおかしな時間に寝てしまうのです
午前中に行けば昼寝
午後に行けば夕寝
夜に行けば夜寝、それは普通か!
しかしあくまでも疲れてウトウトして寝ちゃうだけできっちり就寝する訳ではありません少し寝れば目が覚めます
そして、そのあとが朝まで眠れないのです
それは昼寝でも夕寝でも、そして夜寝でも小一時間で目が覚めて朝まで…

ジムに行ってから凄く不健康な生活をしているような気がしないでもない今日この頃です

最近久しぶりにとんでもなく緊張する仕事がありました
芸人さんの名作コントを役者がカバーするとどんな化学変化を起こすのか!?といった実験的な番組です
その中で僕はサンドウィッチマンさんのピザ屋のデリバリーのネタをやらせてもらいました
サンドウィッチマンさんがこのコントを漫才にしてM1グランプリを獲った伝説のネタです
普通にやったらただ素人が芸人さんの真似をしているだけのお寒い空気になるのは目に見えています
どうしたらサンドウィッチマンさんに失礼にならず、また役者がカバーする意味を付けられるのか悩みました
正直何で受けてしまったのだろうと後悔もしました
相手役の方にも沢山相談して、カメラが回ってない時も稽古に付き合って頂いて、それでもあっという間に収録本番はきて…
オンエアで使われているか分かりませんが、ネタを披露する前にMCの高橋克実さんが仰いました
「仲間が処刑されるのを見るような気持ちだ」
この言葉に救われました
確かに僕は処刑台に向かうような気持ちでいたのです
偉大な先輩は僕の気持ちを理解してくれている
そしてそんな僕を「仲間」だと言ってくれている
そこで開き直れたのです
よし!だったら無様な死に方だけはしないぞ!
結果はどうであれ落ち着いて本番に挑むことが出来ました
そして本番が終わって改めて芸人さんの凄さを実感しました
この場合は体感と言った方が良いかもしれません
たった数分間の舞台上は修羅場でした
芸人さんはその数分間に人生をかけ、そしてその舞台上でネタが面白いのか面白くないのか一つ一つ答え合わせをされていく
テレビでいつも僕らを楽しませてくれる芸人さんは皆、この修羅場を潜り抜けて来た方々なのです
今までも思ってましたが、改めて芸人さんをリスペクトしました
それだけでもやって良かったと思える仕事でした
これはどんな仕事にも言える事ですが、始まる前や途中でどんなに不満や不安、疑問があったとしても、終わったら必ず何かしらの意味があったと思える
だからどんな仕事にも前向きに取り組むべきなんだと教えてくれるのです

この先もまたすぐに緊張する現場や新しいチャレンジが待っています
その為の出来る限りの努力をしなければなりません
僕は生涯チャレンジャーでありたいと強く思う今日この頃です

先日関東をとんでもない台風が襲いました
被害に遭われた方々が沢山いますし、残念ながら亡くなってしまった方もいます
人間の無力さを痛感します
そして翌日の晴れ間は悔しいほどに爽快です
「地球に優しく」なんてキャッチコピーがなんておこがましく、白々しいものなんだと思います

これを書いているのも結局寝れなくなった夜中です
さあ明日もジムに行くぞ!!
目標はずっと舞台に立つための体力作り
究極の現状維持だ!!

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