盆明けからいくぶんしのぎやすくなりました。皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。
突然ではございますが、
演劇のお話をここで一つ。
舞台には、その作品にとっての見所や重要なアイテム、テーマ、キーワード、舞台セット、演出、etc…
色んなものがごさいます。
カムカムでいうところの、近年の作品では
舞台セットが大回転、迫力の盆回し!
盆状の回転式舞台セット、『ひーるべる』
クライマックス、圧巻そして感動!
餓鬼運びのシーン、『熊の親切』
あんなものからこんなものまで!?
ロープワーク(ロープを使った演出)、『G海峡』
セットから大道具から小道具まで!
柱を使った、『スワンダイブ』
etc…
カムカムフリークの皆様には、この説明で大凡おわかり頂けるのではないでしょうか(^^)
そして次回作品『>(ダイナリィ)』では、
観たことも聞いたこともない、なんだかとっても不思議な情報が公開されました!
その名も!
サラウンドスケルトン演出!!
全方位がスケルトン?!
『>(ダイナリィ)』はバックステージの役者と劇中の登場人物がごっちゃごっちゃに展開する物語で、役者陣のスタンバイ、早替えなんかも場合によっては見えちゃうそうです…
こんな演出、セットは観たことがありません…正直僕もどんなふうになってしまうのか想像もつかず、込み上げてくる不安に勝る期待感のようなものを抑えきれません…!!
皆様、楽しみにしていてくださいね☆
そして、王子が間も無く出演する舞台、『國語元年』にも何やら重要なものがあるようです♪
「國語元年の稽古場にて。
朝海ひかるさんと佐藤誓さんの写真にお邪魔!
この芝居の中でも写真はとても大切なアイテム。
どんな写真なのかは舞台を観に来てね☆」
こちらはチラシの裏面です。
軍隊言葉に混乱がないようにと、全国統一話し言葉の作成を命じられた、王子演じる南郷清之輔。
今でも方言や訛りは各地方に残っていますが、当時、もっともっとバラバラであった言葉が、どのようにして國語として出来上がっていったのでしょうか。
”ことばづくりは国造り”
明治時代初期、まずはことばづくりから、近代日本を築き上げていきます。
南郷清之輔の活躍、楽しみです!
そして、『國語元年』作品の中で、《写真》はいったいどんな意味をもつのでしょうか?!
劇場でたしかめましょう☆
こまつ座
『國語元年』
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#194
あと2週間で開幕です!お楽しみに♪
それでは~!
【~記者KOH~】