ついに始まりました、『HERO』2014年バージョン。
もちろん僕もしっかり録画予約をして、尚且つリアルタイムで見れたので、抑えきれない興奮と緊張に体を震わせながら、テレビの前に正座をして21時を待ちました。
何より嬉しかったのは、今回出演されていない前作の登場人物のことを早くもしっかり取り上げてくれたこと。
児玉清さんのクレジットも、最高に粋でした！！
僕も1ファンとしてみているので、期待に胸を躍らせる反面、好きがゆえに不安も大きかったです。正直皆さんの中にも感じていらした方もいらっしゃるかと思うのですが、僕が不安だったのは、あの前作の『HERO』の世界観が変わってしまうのではないか、今回出ていない前作の登場人物のことはうやむやになってしまうのではないかなど、色んなことを考えてしまいました。
前シリーズはもう13年も前のこと。ポスターのキャッチコピーには「時代は変わった。この男はどうだ。」。13年も経てばまさにその通りで、時代も大きく変わりましたし、役者の方々も歳を重ねています。同じように劇中の世界も時代は変わり、登場人物も年齢を重ねています。
変わってしまうのは仕方ないことなのかもなとも思いました。
しかし、そんな不安は杞憂に終わりました。本当に嬉しかったです。
大好きな『HERO』の世界がそこにはありました。
大満足の第1話。
しかしそんな中、どうしても避けては通れないもの。そう、視聴率。
いくら視聴率がとれない時代、役者のとっては関係のないものとはいえ、やはり前作の記録があるので、続編物をつくる宿命でもある、色んなことが比較されてしまうということ。その最たるものが視聴率であると思います。
今回の放送前には、フジテレビの亀山千広社長が「15％を取ることが前回の30％に匹敵する価値がある」と仰っていました。視聴率の取れない今の時代、まさにその通りだと思います。
そんな中で叩き出した視聴率は26.5%！本当にすごいことだと思います。この調子で、2話以降もあの大好きな『HERO』の世界を堪能しながら、前作を超えるような大作になっていってほしいと、本当に１ファンとして僕はそう願います。
「HEROのお仲間、小日向文世さんと、このところスッカリご縁が続く、松重豊さん。こんなバラエティに富んだ先輩がいると、自分らしくを貫いてって良いんだと勇気が出る、大好きな尊敬する先輩！」
豪華な３ショット、ありがとうございます。小日向さんのキャラクターも健在で、最高に面白いです！松重さんの新キャラも、早くもいい味が出ていて目が離せなません！！そして！我らが遠藤事務官。王子らしさをこれからも存分に見せつけて、『HERO』を盛り上げてください！！
それでは☆
【～記者KOH～】
