9月吉日。
秋の澄んだ空は、蝉の鳴き声が聞こえそうなくらいによく晴れた。
絶好のスタートを切るに相応しい良き日に都内某所にてついにカムカムミニキーナ秋の本公演☆
「クママーク」
が始まった!
初日は劇団員で最終ミーティング。
チケットを手に入れた皆さん、これからスケジュールを調整する皆さんに、如何にして楽しんで頂けるかを話し合う。
しかし、いつもと違う空気。
当然だ。
この後渡されるクママークの台本。
楽しみにしているのは劇団員も同じ事。
高鳴る胸の鼓動を必死に押さえつけ、平然を装う面々。
バレてる。
いや溢れてると言うべきか。
まさに冷静と情熱の間で渦巻く空気。
そこに松村氏が放った今回のテーマは復活。
3年振りの吉田晋一さん
実に5年振りの山崎樹範さん
どのような復活を果たすのか?
そして、2013年に松村氏が残したいメッセージは!?
ここから始まるクママークが楽しみすぎる。
劇団員達の高鳴りにも感化された。
やしマンデーを書く手が震える。
初日の王子はどのような様子だったか?
うまく思い出せない。
そうだ。
いつもと変わらぬ様子にも見えるが、実際は小さな王子が巨人に見えた。
今までとは違う意気込みなのか!?
いや寧ろ今まで通りだが圧倒的に雰囲気が違う。
変わった!
この一年の出来事王子を大きく変えた。
それは作品に後輩達に大きな影響を与える。
そしてこれまでにないカムカムミニキーナになる事が期待される。
王子と、クママークを余す事なく伝えていかねば!
ようやく感化された高鳴りを抑え冷静になれたが、震えは依然として止まらない。
カムカムミニキーナ秋の本公演
「クママーク」
これはカムカム史に残る作品になる
クママーク特設サイト
→http://www.3297.jp/kumamark/
【~記者Uキ~】