人との繋がりを大切にしていると、時にとんでもない人に出会えたりするものです。
これは、王子がとんでもない人に出会えた時のお話しです。
劇団カムカムミニキーナが旗揚げされた当時、よくプロレスを観に行っていたと語る王子。
好きが高じて、よく劇中でプロレスが繰り広げられていた松村作品。
いや、今でもやってますね。
ちなみに、旗揚げされた90年代当時、代表的に活躍されていたのが三沢光晴さん、大仁田厚さん、グレート・ムタさん、長州力さんなどなどなどなど
プロレスを知らない人でも名前を聞いた事があるって方々。
そして王子が出会えたのは、当時ヒールで活躍されていた“白使(はくしー)”こと“新崎人生”さん!
そして王子を引き合わせて下さったのが宇梶剛士さん。
元々俳優を志して徳島から上京してきた人生さんは、当時のJACに在籍。
後に菅原文太さんの付き人などをしていたが、やがてプロレスに転向。
92年に覆面レスラーとしてデビュー。
そこから、みちのくプロレスに移るったのが93年。
お遍路さんのギミックをしたキャラクターレスラー“新崎人生”として再デビューを果たしました。
全く喋らないマイクパフォーマンスで会場を沸かしたり、白装束や、時には全身に写経をした耳なし芳一スタイルで入場したり、怪奇派ヒールとしてお客さんの度肝を抜いてました。
主な対戦相手に秋山準、グレート・ムタ、三沢光晴など。
当時大人気だった得意技の「拝み渡り」
トップロープを綱渡りしながら相手を引き回し、ジャンプして手刀をお見舞いする。
これを、あのジャイアント馬場に敢行した事も!
そんな大人気ヒールレスラー白使こと“新崎人生”さんに出会えて大興奮の王子でした。
ところで、ヒールレスラーと言えば、秋の本公演「ひーるべる」
いったいどんな内容になるんでしょうか。
楽しみですね。
【~記者Uキ~】