2010年
平城京(奈良県)遷都1300年の記念すべき節目の年。
と同時に、
王子の出身校である
奈良女子大学付属中等教育学校創立100周年
そして、王子のホームグラウンドである
劇団カムカムミニキーナ旗揚げ20周年
そしてそして、王子自身の誕生40周年
という、節目すぎるこの年。
劇団内外でいろんなイベントが催される中、
座長・松村さんが奈良でプロデュースする
演劇フェスティバル「ナ・Live」のプレイベントに
我らがプリンス・眼鏡王子が参戦する!
との噂を聞きつけ、記者Mはすぐさま
餅飯殿(もちいどの)商店街を入り、絵図屋を越え
右手の路地を入って2軒目にあるイベント会場、
『もいち堂』へと向かった!
4月からすっかり前線を退いていた記者M。
久々の大きなヤマに胸が高鳴ります!
もいち堂へと到着し、
おそるおそる中へ足を運び入れる記者M。
ナ・Live参加者たちが自ら作り上げたという会場は
もうまさに“劇場”そのものに生まれ変わっていて、
旧印刷工場とは思えないくらいの素晴らしい空間に!
会場の壁には、その生まれ変わっていく過程
がわかる写真が貼られていて
それを眺めているだけでも十分に楽しめるようになっていた。
すると、会場の奥のほうに
なにやら見覚えのある水色の物体が・・・
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懐かしくも未知なるその物体に、
記者Mが近づこうとした・・・そのとき! |
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お、お、お、王子ではないですかっ!?
しかも、こ、これは・・・
伝説の「やし☆マンデー・ナイト・フィーバー」ポーズ!!
久しぶりの王子との対面に感極まる記者M。
涙で霞んで王子が見えません。。。
ところが、
王子をよく見ると、王子の”eye(目)”にも
何やら光るモノが・・・
王子に一体何があったのか!?
すぐさま王子への直撃取材を試みる記者M。
すると、質問する間もなく、王子が熱く語りだした。
その内容とは、王子がここ「もいち堂」で目の当たりにした
ナ・Live2010露払い公演についてであった。
演劇未経験の小学生、サラリーマン、主婦・・・など多種多様な人々が
生活の空き時間をすり合わせて稽古を繰り返し
仲間と一緒に作り上げた作品は
素晴らしいパワーに満ち溢れていて、
プロには成し得ない見事なステージであったのだという。
そう熱く語る王子の“eye(目)”は、
まるでひとりの少年の目のようで
今年で40歳になる成人男性とは思えないほど
キラキラ輝いていた。
そんな王子に感化されてか、
ナ・Liveにすっかり魅せられてしまった記者M。 |
しまいには、王子とナ・Liveメンバーとの記念写真に
最前列で写りこんでしまいました。。。
王子やみんなの輝くような目を見て、
もーいちど、この“目”に出アイに来たい!
よし!もいち堂にもーいちど行くぞ!
そう強く決意した記者Mなのでした。
【記者M】 |