どーも
やましげです
梅雨ですなぁ
ジメジメしてますなぁ洗濯物が干せませんなぁ
部屋干しじゃニオイが気になりますなぁ
生乾きは最悪ですなぁ
でももっぱら私は乾燥機ですがね!!
さて今回は、梅雨にちなんだジメジメした話をお届けします
僕はとても女々しい男であります
男なんて生き物は大体が女々しいものでありますが…
女性の方でしたら感じた事も多いはずです
男の女々しさ
自分から別れようと言ったのに泣く男
彼女にフラれたショックでボーッとして車に轢かれる男
元カノに対して、俺と付き合っていた時が一番幸せだったと信じている男
ちなみに上に挙げた例は全て僕です
あなたの周りにもいるんじゃないでしょうか?
僕のような馬鹿な男が
三番目の俺と付き合っていた時が一番幸せだったと信じているとテレビで話した事があります
「キャサリン」で、その話をした時に石原さとみちゃんに一刀両断されました
『勘違い!!!!』
ショックでした
かなりショックでした
本当にそう信じていたのです
でも、その思い込み自体がおかしな話なのです
別れてしまったとは言え好きだった女性に、過去が一番幸せだったと思ってほしいなんて
男なら、今が一番幸せであってほしいと願うべきなのです
その事に気付かせてくれたさとみちゃんには本当に感謝しています
他に例を挙げた事柄も僕だと言いました
僕から別れようと言った彼女と最後の晩餐をした時に3時間泣き続けたのも本当です
フラれた傷心さからか、その冬の初雪に見とれて車に轢かれたのも本当です
僕は本当にジメジメしているのです
これから書く事は、今までどこにも話した事ない話です(多分)
僕は大学生の時に初めて携帯を持ちました
当時はTU-Kaでしたね
それから社名が変わりauになりました
何度か機種変更した際にメールアドレスは変わりましたが、電話番号は一度も変わっていません
おそらくよほどの事がない限り変える事はないと思います
なぜならこの番号はその時の彼女との大事な思い出だからです
そして、本当に恥ずかしい話ですが…
もしかしたらいつか彼女から電話がかかってくるかもしれないと思っているからです
おそらく向こうはとっくの昔に携帯なんか変えてしまってると思います
ですが、僕さえ番号を変えていなければ可能性だけは永遠に残るのです!
ここまで読んでひいてらっしゃる方もいるかもしれませんね
女々しさここに極まれり
と言った感じでしょうか?
どうせなんで最後まで書きますね
僕は何かを確定してしまうのがコワイのかもしれません
絶対にない
有り得ない
不可能
これらの言葉をとても恐ろしく感じます
ですから僕の中でとても大事な人達
僕の人生に多大な影響を与えてくれた人達の番号を消す事が出来ないのです
もちろん思い出や記憶は大事にしています
しかし、携帯電話のアドレス帳にある人達の名前もとてもとても大事なものなのです
おそらく携帯という、とても小さく
そして電波という全く目に見えないもので繋がる頼りなげな関係性だからこそ縋ってしまうのではないかなと思っています
僕にとっての蜘蛛の糸なんでしょう
ですからかつてお付き合いしていた女性や、今やもう会う事のなくなってしまった恩人
そして、もうすでに亡くなってしまった方々の携帯番号を消す事が出来ないのです
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