どうもやましげです
どうも先月ペルーと盛岡に行き、今は長崎の五島にいる男です
月の半分は家にいない男です
光熱費が異常に安い男です
やましげです
すっかり旅上手になりましてね
古いパンツとヨレヨレのTシャツが大分整理出来ました
基本、旅先には良い服は持っていきません
二軍・三軍の服や下着達を連れていき、帰りに捨ててくる
これにより帰りは荷物が少なくなります
その空いたスペースにお土産を入れる
さらに、家に帰るとカラーボックスもスッキリしている
パーフェクト!!
完璧な作戦です
さて少しペルーの話をさせていただきます
ペルーと言えば「ナスカの地上絵」
そしてもう一つは「マチュピチュ」
ではないでしょうか?
今回は、その「マチュピチュ」に行ってきました
どんな所かはテレビ東京のスペシャル番組を観ていただくとして…
(観れない地域の方はすいません)
マチュピチュは日本から本当に遠い!!
まずペルーへの直行便はありませんから、一度トランジットします
僕の場合はまず成田からアトランタへ行きました
成田~アトランタが13時間かかります
そこからペルーのリマに向かいます
アトランタ~リマが6時間です
さらにリマから1時間ちょいかけて富士山頂と同じくらいの標高のクスコへ
ここで大体軽い高山病になります
そこから車で2時間移動し、さらに電車で2時間半揺られると、やっとマチュピチュの麓の町に着きます
トランジットの時間やなんやで一日半はかかります
そこからバスで30分
舗装されてないいろは坂のようなクネクネした山道を登り、やっとマチュピチュの入口に着きます
さらに徒歩で10分位登ると、よく写真などで見るマチュピチュを一望出来る絶景ポイントに到着
いきなりのとんでもない景色に言葉を失います
なかなか機会はないと思いますが、一度は見てほしいです
宿泊は麓の町のホテルです
とても綺麗なホテルです
ただ一点を除いては…
それは虫です
とんでもない数の虫です!!
蚊のような小さい虫
電灯に虫が集まるのは日本でもお馴染みの光景ですが、そうゆうレベルではありません
部屋の壁が白地に黒の細かい模様がある
…虫です
壁一面に小さな虫達がいます
そして床
裸足で歩くと何故か足の裏がザラザラする
…虫です
床一面に小さな虫達がいます
そしてベッドのシーツ
寝返りをうってからふと振り返るとシーツが黒い
…虫です
寝ていた所だけ人型にくり抜かれたように白く、そのまわりに虫達がいます
部屋の中に、至るところに、隅から隅まで、ズズズイィィと虫達がいます
たまに大きいのもいます
何千匹の虫が部屋の中にいるんだろうか?
正直、気が遠くなりました
はっきり言えば、発狂しそうになりました
恐ろしくて眠る事が出来ません
あいにくその日だけ朝ゆっくりしてて良い日でした
スタッフさんは6時に出発
しかし僕はノンビリ9時出発
疲れてホテルに戻り、電気もテレビも付けたまま眠ってしまい
なんとなく目が覚めて虫に気付いて発狂しそうになったのが5時半
仕事まであと3時間半…
とてもじゃないが眠れない
スタッフさんに付いていこうかと思いました
今ならシャワーを浴びても間に合う
6時に間に合う…
でもそれも迷惑かな?なんて考えている時に閃きました
…シャワー
………風呂!!!!
風呂だ
風呂に入っていればいいんだ!!
さすがの虫もお湯の中まで追ってこれないだろう?
なんてパーフェクトな方法なんだ
自分の事を久しぶりに天才だと思いました
早速湯舟にお湯を張り、鼻の下まで浸かります
…まるまる3時間
「ここなら虫は来ない」
「ここまでは虫は来ない」
「虫め!虫どもめ!!」
そう呟きながら…
その日の仕事はフラフラのヘロヘロでした
3時間も風呂に入っていたので疲れきっていたのです
皆さん
マチュピチュは本当に素晴らしい所です
人生で一度は見てほしい所です
ただし、雨期が終わって乾期になったばかりの頃は虫が大量発生するらしいので御注意下さいませ
以上
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